北海道人が選んだ町、東川 〜 滝川邸

老後のスローライフのために

写真:外観1写真:外観2

元建築屋さんだったご自身でプランニングした家の周り一杯に、家庭菜園(もはや家庭菜園とは言えない様な広さ)にして、野菜作りを楽しんでいる滝川さん。

釧路生まれで道内を回り、定年時には札幌だったという、北海道をよく知る道産子が、何故東川を、そして小岩組を選んだのでしょうか。

定年を機に札幌から東川へ

写真:滝川さん

「定年の時は札幌だったのですが、定年後はもっと田舎に住みたいと考えていました。そんな時に東川町の分譲地の広告を見たのがきっかけです。家内の実家が旭川でしたので候補の一つとして気に留めていました。
その後、娘が東京から帰ってくるときに旅行ついでに東川を訪れました。その時は土曜日だったにも関わらず、快く土地を見せていただいた役場の方の対応も好印象でした。東川のロケーションは一目で気に入り、すぐに移住を決めました」

それでは、なぜ小岩組を選んで頂いたのでしょうか。

写真:家庭菜園

「小岩組さんのことは、東川町のことをよく知っている地元の工務店さんと言うことで紹介して頂きました。
私が元々(住宅ではない)建築屋だったので家のプランニングを自分で行ない、かなりわがままなプランだったのではないかと思うのですが、小岩組さんはいやな顔一つせずに対応していただいたので良かったです。
一生に一回の買物ですからこだわりの部分を沢山盛り込んでいったら予算的にも結構なものになってしまったのですが、小岩さんがコスト計算を全てして下さったので大変助かりました。満足のいく家づくりができ小岩さんには感謝しています」

設計段階から数回にわたり札幌から足を運んでいただきましたので、滝川さんの思いを汲み取ることが出来たのではないかと思います。町の補助金制度も上手く活用できましたので東川町で家を建てるメリットを十分に受けられたのではないでしょうか。

家の周りで野菜作りを楽しむ

写真:家の横に広がる菜園写真:野菜づくりを楽しむ和田さん夫妻

「今の一番の趣味が野菜作りです。今年は一年目なので見よう見まねでやっています。本を読んだり、旭川農業センターの講習会に行って教えてもらったり試行錯誤しながらです。
害虫対策など良くわからないで始めてしまい失敗したものもあるのですが、食べきれないほど収穫できるものもあり楽しくやっています。
町内会のみなさんも見に来てくれて色々教えてくれたり、逆にお宅に伺って畑を見せていただいたりと、勉強になると共に、周りの町民の方々とのいい交流になっています。畑をやっているおかげで、沢山の方々とより早く仲良くなれました」

移住者目線で見る東川町はどんな町ですか?

「地下水の町というのが凄くいいです。水が非常に美味しいです。あとは自然が一杯で静かなのがいいです。夜は騒音も殆ど聞こえないので快適です。
色んなところから移住してきている人が多いせいか、閉鎖的なところがまったく無く、新しく入ってくる人にとって溶け込めやすい町だと思います。私自身は『しらかば学級』と言う会に参加して、町民の方々と交流しています。ウォーキングや旭山動物園見学、パークゴルフ教室と楽しく活動させてもらってます。
東川町に住むということ=スローライフで暮らすということだと思います。そういう暮らしをしたい方には最高の町だと思いますよ」

代表の小岩はこう振り返ります。

「滝川さんが住宅建築ではないものの、元建築屋さんということで、その思いをいかに汲み取り、それを大工に伝えて形にするところに力を入れました。プロ同士の仕事というのは大変ですが、やりがいもありますね(笑)」